LINEで送る
Pocket

それはズバリ!・・・噛むこと。

人間にとって噛んで食べるという事はとても重要なことです。

現代人の食事は、昔に比べて咀嚼回数が激減しています。

噛んで食べるという行為は単に食べ物を細かく砕いてるだけではありません。

体には「消化・吸収」のシステムが備わっています。

噛む

脳から胃や膵臓などに指令が出される

全ての臓器が「食べものがくる」と準備を進める

消化する

【形を変えた】栄養素を必要に応じて身体へと吸収していく

 

噛まないということは・・・

脳の指令、臓器の準備する時間を無視することになります。

噛んでいるからこそ、脳の満腹中枢から

「お腹がいっぱいになりました」というサインも出されます。

このサインが遅れてしまうと食べ過ぎてしまいます。

こんなに違う!今と昔の食生活

本来の私たちの祖先は、今の時代よりもはるかに固いものを食べていました。

~昔の日本人の食事~

○粟、雑穀類

ナッツ類(殻付き)

○繊維の多い野菜、根菜類、葉菜類

○赤身のお肉

○小魚

~現代の日本人の食事~

○ハンバーグ

○カレーライス

○ラーメン

○スパゲッティ

○ソバ

○うどん

比べてみると噛まなくても簡単に飲み込めるものがほとんどです。

便利で食に困らない現代。

加工食品や食品添加物の危険性もなんとなくわかっているけど、避けるのも難しくなっています。

生きるための食事から、楽しむ食事へ。

そんな中でも、私たちが実践できる事があります。

咀嚼の大切さ

縄文時代の人たちは1回の食事で4000回以上咀嚼していたそうです。

以降、鎌倉時代2600回、江戸時代の初期で1500回、戦前でも1400回

現代は620回です。本当であれば一日での咀嚼回数は1500回が理想とされています。

噛むという事は顎の発達、肥満防止、味覚の発達など良い効果がたくさんあります。

最近では、認知症の予防と改善につながることもわかっているようです。

しっかり噛むことで得られる効果

・脳の血流が増える

・ガンや生活習慣病の予防

・副交感神経を刺激し免疫力アップ

・アレルギー性の病気の予防

・唾液がでることで口臭予防効果

噛むことで美容効果あり

・全身の細胞の働きが活発になり太りにくい体になる

・顔の筋肉、口の周りの筋肉が鍛えられ、しわ・たるみ予防

・満腹中枢を刺激し、食事量が減る

 

「食事をとるタイミングがない」

「調理がめんどう」

といってドリンクを食事代わりにしているという事は

人間本来のメカニズムを無視してしまっている食事法なのです。

前回の記事でもご紹介しましたが ⇒ブログ記事

飲料水などの、噛むことを必要としない液体の糖質はあっという間に胃をすり抜けて

小腸に運ばれ吸収されるため、一気に血糖値をあげてしまい身体にとってはよくありません。

ただ単に固い食べ物を食べればいいという訳ではありません。

野菜、たんぱく質(肉や魚、豆類、卵など)、穀類をバランス良くとりましょう!