摂取したコラーゲンを無駄にしない方法

今まで何等かのサプリメントを飲んだことがあるという人は約7割になるそうです。

そのうち、定期的に飲んでいる人は男性で28%、女性で37%。若い世代ほど定期的よりスポット買いで、目的は「見た目関連」、年令が上がると定期購入が多くて「抗年齢」というデータがでています。でも「サプリメント」って?

サプリメントは薬ではありません。

いわゆる「健康食品」の一種です。

青汁のような粉末やドリンク剤からマルチビタミンの錠剤、食べるサプリと売られているチョコやウェハース。

形状は様々ですが、「健康食品」として売られている物は、すべてサプリメントと言えます。

ドラッグストアに行けば体に良さそうな効果をうたった商品がずらりと並んでいますが、効果も配合量もまちまちなので、その成分をしっかりと見極める必要があります。

そしてこういったストアでは自己判断で購入する事が多いでしょう。

サプリメントは日々の足りない栄養素の補給を前提に選ぶものですので、過度な効果を期待するものではありません。基本はバランスの良い食事です。

仕事をしている中でお客様との会話中に「コエンザイム飲み始めたの」とか「コラーゲン飲んでる」といった会話になります。

美容に良さそうという感覚で取り入れている方が多いので、なんとなく飲んでいる方が多いのも現状です。

コラーゲンは体内に入るとコラーゲンではなくなります。

体の中に入って色々な形に変わり、またコラーゲンになれるのです。

この再びコラーゲンになる過程でビタミンCが必要です。

そして腸から吸収されるので、空腹時(朝いちばん)に摂取する事と、腸内環境が整っている事も大事です。

コラーゲンの品質がよくないと、ただのたんぱく質で終わってしまいますので、女性が期待するコラーゲンの働きまではできません。

また、コエンザイムQ10と言われる成分ですが、昨今では色々な商品に配合されているので、知っている方も多いんではないでしょうか?

アンチエイジングや老化などに効果があると言われているビタミンのような物質です。脂にとける性質なのでこれも品質が大事です。
逆にビタミンBやCなどは水溶性のビタミンになりますので、尿と一緒に体からどんどん排出されます。ちょとお安くても消耗品と思って飲んで頂いてOkです。

ストレスや疲労回復、皮膚の代謝にもかかわる大事な栄養素なので、サプリメントの初心者の方はこのあたりから初めてみるといいですね。

ビタミンBやCはいつ飲んでも基本的に大丈夫です。尿から排出されるので、食事ごとになど1日に何度か飲むのがおススメですよ。