日焼け止めを買う時、どのように選んでいますか?
◆お肌に優しい日焼け止め。
◆汗・水に強いウォータープルーフタイプ。
◆「SPF」や「PH」の数値を基準に。etc…
自分にあう日焼け止めを賢く選んで、最大の効果を得ましょう。
UV化粧品を正しく選びましょう
スポーツやレジャーなどで海辺や雪山で浴びる紫外線はとても強いです。
通勤や街中で買い物をしている時の紫外線とは全く違います。
行く場所や状況で使い分けることが大切です。
外出する場所によってSPF、PAの数値を使い分けましょう。
・ゴミ捨てや洗濯物干し、通勤、短時間の外出する場合...SPF10~20 PA+
・数時間の外出・・・20~30PA++
・屋外でレジャー、軽いスポーツなど・・・SPF20~40 PAA+++
・炎天下の海辺、野外のレジャー、雪山、マリンスポーツなど・・・SPF30~50 PA++++
UV化粧品と合わせて、日傘・長袖・サングラス・帽子で紫外線を避けましょう。
UV化粧品の使用方法
せっかくのUV化粧品も、正しい使い方をしないと効果が発揮できません。
また、1日中塗り直しをしないのもダメです。
UV化粧品は2~3時間おきに塗りなおすのが理想的です。
●量が少なくありませんか?
●ムラ塗りになっていませんか?
●ウォータープルーフだからと安心していませんか?
衣服や動作でこすれてとれる時があります。
UV化粧品の種類
・液体タイプ(クリーム・ジェル・ローション)
油分が多く密着度が高い。
落ちにくいが、しろ浮きしやすい。
保湿性が高いため化粧下地に多く使用されている。
ローションタイプは落ちやすいですが敏感肌の方にはおすすめ。
・パウダータイプ
メイク直しの時に最適。
メイクの仕上げやファンデーションの代わりにも使え、肌が荒れにくい。
・スプレータイプ
塗りむらができやすい。
スプレーした後に必ず手でのばす事。
全身に使うよりは塗りにくい髪や頭皮向き。
塗り直しの為に、メイクの上からも使えるものが多い。
・シートタイプ
簡単に塗りなおしが可能。
外出する時の携帯として使うのがメイン。
UV化粧品の使用をする上で気を付けたい事
・なるべくたっぷり使うようにしましょう。
日焼け止めを付けるとき伸びがいいからといって薄く塗ってしまいがちですが、しっかりある程度の量を塗らなければ効果が薄くなります。
・去年の日焼け止めを今年も使うのはやめましょう。
一度開封しているものは品質が変化していたり、雑菌が繁殖していることがあるので新しいものを購入したほうが安全です。
・専用クレンジングで落とさないと落ちないものもあります。
ずっとお肌に残っていると肌荒れの原因になりますので、その日のうちに日焼け止めをしっかり落としてお肌を休ませてあげることも必要です。
日焼け止めはたくさんありますが、出掛ける場所や自分の肌に合ったものを選ぶようにすることが大切です。
化粧品にもUVケア効果が含まれているものも沢山あるので、一緒に使用することで日焼けを予防する効果が高まります。