家庭脱毛器とエステサロン脱毛の長所と短所

脱毛をしようと考えるとき、家庭用の脱毛器を購入して自分で脱毛をするか、サロンに通うか、どちらにしようか迷う方もいるのではないでしょうか。

家庭用脱毛器は、その名の通り、自宅で簡単に脱毛が出来るようにつくられた家電製品です。

比較的誰でも安全に使用が可能なフラッシュ脱毛機器や、中には外国製品の強力なレーザー脱毛機器などもあります。

原理としては、脱毛のエステサロンと同じ仕組みの「光脱毛」です。

☆家庭脱毛機器のメリット

◎自分の空いた時間にできること
◎予約をとらなくていい
◎セルフなので恥ずかしくない
◎気兼ねなく打てる
◎痛みが少ない(調整が可能)
◎脱毛範囲に制限がない
◎サロンに出向く必要がない・勧誘もない
◎コスト面でも安くて手軽
(約¥30,000~¥70,000で購入でき、高くても10万円以内に収まります。)

 

☆家庭用脱毛器とサロンの主な5つの比較

① 家庭用脱毛器は手に届かない範囲の脱毛は不便

背中やvīОなどのデリケートゾーン部分は見えにくく、確認しずらい部分や自分でするのが困難な箇所があります。

機器によってはデリケートゾーンの脱毛が可能なものもありますが、場所が場所だけによほど慎重に注意深く行う必要性があります。

●サロンでは、全て施術はエステティシャンや専門知識のあるスタッフが行います。

お顔~全身の脱毛が可能です。やりずらい場所や自分では確認しずらい箇所の毛や肌状態を説明したり、お客様の要望に答えながら施術をしていきます。

② 家庭用脱毛器で肌トラブルがでた場合

家庭用脱毛器で多い肌トラブルは、出力レベルミス、脱毛に適していない肌状態で脱毛を行った際になる火傷などです。

説明書に従い使用することになるので、見落としたり、万が一肌のトラブルを起こした場合、自分自身で対処しなければなりません。

また日焼けした肌に照射し、その後保湿が不十分だと様々な肌のトラブルにつながってきます。

肌を優しくいたわるには自分で気を付けなければなりません。

サロンで使用する冷却ジェルは使えないため、保冷剤での冷却方になります。

●サロンであれば肌のトラブルは最小限に抑えられることができますし、自分自身で気がつかないところまで見てもらえます。

傷があれば回復を待ってから脱毛を行ったり、その部分を避けたり保護してもらえます。

③ 家庭用脱毛器は脱毛の回数の頻度が多くなる

自宅で気軽に使用できますが、サロンにある脱毛マシンに比べて家庭用脱毛器は出力は小さく「光を照射する」パワーも違うので自分でする場合、脱毛する間隔は2週間に1回、ムダ毛が気になり出したら打つというこまめな照射が必要になります。

●ムダ毛の毛周期に合わせるので、1か月~3ヵ月に1回のペースで、頻繁に通う必要はありません。

その後は、6回以上、多くて18回ぐらいで終了となることがほとんどです。家庭用と比べると回数は少なくてすみます。

④ 家庭用脱毛器の効果は

出力が弱いため、やはりサロンに比べると脱毛の効果が実感しにくいという声があります。

●エステサロンで使用する機器は家庭脱毛器に比べると値段も高く出力の高い美容機器です。

照射面積も広く短時間で広い範囲の脱毛が可能ですし、うぶ毛にも対応できる機器もあります。

(脱毛エステサロンは、医療が行うレーザー脱毛と違い使用する出力は医師免許がなくても使用できる程度に抑えられています。)

⑤ 結局のところお値段はどちらが得なのか。

最近では、低価格¥20,000代の脱毛機器もできています。手間がかかる分お値段をおさえられるのが家庭用のメリットです。

サロンでは恥ずかしいという場合や、そんなに生えているわけではないけど処理したい、以前通っていて終了したが少し気になる所があるなど、の場合はご自宅とサロンと使い分けてもいいと思います。

●サロンによって金額は異なりますが、全身するには少なくても6回、1年以上通わなくてはいけません。

トータルの料金となると、家庭脱毛器よりも割高になります。

しかし、ワキだけなど部分的な脱毛の場合はサロンの方がお得です。

☆家庭用脱毛器の見落としがちな点

家庭用脱毛器にはそれぞれ消耗品があり、反射面のカートリッジ交換、充電用バッテリーなどがあるため割高に感じることもあるようです。

機器を一度購入すると、何度でも無料で脱毛ができるという感覚ではなく、中には定期購入する必要があるため出費がかさむ場合も。。。

初期費用と消耗部品の価格も調べた上で購入を検討する事も大切です。