自分の身体の体温を知っていますか?
私たちの【理想的な体温】は36.5度です。
元気良く、昼間は働いて夜はぐっすり眠るというリズムができてる人は
自律神経のバランスが良い為、36.5度くらいあるのが普通です。
まずは体温計で自分の体温を測ってみましょう!
あなたは何度でしたか?
今や働く女性3人に一人が低体温
20代の若い女性は低体温の割合が最も多くみられます。
体内の温度が低いと足先や手足の身体の末端まで血液が行かず、滞ってしまい
それによって身体が温まらず常に冷えている状態になります。
これを冷え性と言います。
しかし、自分で身体が冷えていると全く自覚がない方も多くいるのが現状です。
【今すぐできる冷えのセルフチェック!】
○耳を折り曲げて、ふさいでみる。
自分で耳を折り曲げてみてください。
痛いと感じたら「冷えている」証拠です。
飛び上がるくらい異常な痛みを感じる人は、
毛細血管まで血が通っていない状態なので、冷えている可能性が高いです。
いかがでしたか?
体温が低いと病気にもなりやすい
体温が1℃下がると代謝や免疫など体の重要な機能が大幅にさがります。
代謝が低下し、免疫力も低くなるので、さまざまな症状が引き起こされます。
・風邪やアレルギーにかかりやすい
・妊娠しにくくなる
・太りやすい
・ガンになりやすい 等
体温を下げない為には・・・体を動かす事
体温をつくる一番大事な器官は筋肉です。
スポーツクラブやフィットネスでのヨガやトレーニング、ティラピスなど。
低体温から抜け出すには、運動は大変良いことです。
身体が、温まると細胞は活性化して血液はサラサラになります。
冷えをとることによって皮膚や身体の細胞の修復力もさらに高まります。
身体の温め方
◉入 浴
体温を温めるにはなんといっても入浴が一番効果的です。
目安の温度は38~40度のぬるま湯のお風呂に浸かることです。
温度の高いお風呂はオススメではありません。
温度が高すぎると自律神経が興奮することになり逆に、身体は疲れてしまうのです。
入浴時には気持ちを落ちつかせ、リラックスして入ることが大切です。
そして最低でも10~30分はいりましょう。
◉カイロ
カイロを貼る場所は、冷えたときに血液が集まりやすいお腹、腰、お尻がおすすめです。
また、肩こりがひどい人は、肩甲骨の間がおすすめです。
◉湯たんぽ
湯たんぽは以外と安くて、手軽、空気を乾燥させることもないとても健康的な暖房器具です。
仕事中や家で読書や、テレビを見ながら時と場所を選ばずに身体を温めることができます。
基本的にはカイロと同じく自分が冷たいと感じる部分を温めましょう。
太ももを温めるのも効果的です。
太ももには身体全体の約4分の1もの筋肉が集まり血流も多いので効率的に全身を温めることができます。
同じ場所にずっとおくと低温やけどをするので、くれぐれも気をつけましょう。
◉体を温める食事
栄養の偏りや、不規則な時間の食事は低体温の原因になります。
できるだけ3度の食事をしっかり摂ることです。
身体を温める食品の特徴
○色が濃い 、赤っぽい
◯塩分が多い
◯水分が少ない
例 )赤みの魚、みそ、ドライフルーツ、にんじん、唐辛子、玉ねぎ、生姜、ニラ、にんにく、かぼちゃ
レンコン、あさり、レバー、りんご、みかん等
身体を冷やしてしまう陰の食品
○色が薄い
○白っぽい
○水分が多い
添加物の多い食品も体を冷やします。
冷たいものを飲食すると小腸の血流が減ります。
口と小腸は繋がっているので、口に冷たいものが入ってきただけで反応し、小腸の血流も減ってしまうのです。
なるべく冷たい食品は避けて温かい食品を選び小腸を温めてあげましょう。
冷え性の人は、ぜひ毎朝起きたら基礎体温計で体温を測ることをオススメします。
目標は36.5度です。
温活をして、冷え改善をしスッキリボディになりましょう!!!