だから太ってしまう!おいしいけど太る食べ物の組み合わせ

食事の組み合わせ方、意識していますか?

外出自粛と在宅勤務で生活リズムがガラリと変化してしまいますね。

意識せずに暮らしているとついつい、簡易な食生活になりがちです。

簡単に作ることができるラーメンやパスタ、チャーハンは美味しいですし、お腹も満たされます。

しかし『糖質』『脂質』の組み合わせは、最強に太ってしまう組み合わせです。
 

糖質で太るメカニズム

糖質というのは体や脳を動かす即効性の高いエネルギー源です。

タンパク質や脂質に比べて、消費カロリーとしていち早くエネルギーを作り出してくれます。

しかし、そのエネルギー源(糖質)が使われないでいると、脳は体に指令を出します。

【次に使うときのために保存しておくように!】

この時、糖質は体脂肪となって蓄積されてしまいます。

脂質の太るメカニズム

脂質は字の「脂」という文字通り、「カロリーが高く」太るための手助けをします。

脂質は糖質、タンパク質に比べて1gあたりのカロリーは倍以上あります。

■食品中に含まれるエネルギー

栄養成分表示に記載されているエネルギー

糖質⇒1gあたり4㎉

脂質⇒1gあたり約9㎉

タンパク質⇒1gあたり約4㎉

脂質ばかり食べていると、摂取カロリーが消費カロリーよりも上回ってしまい、この差のカロリーがどんどん蓄積されてしまう事で、体重が増加してしまいます。

カロリーはダイエットにおいてかなり重要な事であり、揚げ物などの脂っこい食事は、どう考えてもダイエットには天敵です。

脂質の役割で良い面も

食べた脂質が丸々そのまま体脂肪に変わるわけではありません。

脂質は、体のエネルギーの他に、皮膚や髪の毛から体内のホルモンや細胞など細かい部分まで体の1つ1つを作る役割もあります。

脂質か糖質太るのはどっち?

どちらか言えば糖質のほうが太りやすいと言えます。

糖質の役割は体のエネルギー源に限るので過剰に食べてしまうと体脂肪にどんどん返還されやすいのです。

さらに糖質を食べると血糖値(血液内の糖質の割合)が急上昇しやすくなります。

インスリンという体内のホルモンが、各細胞に指示します。

【血糖が高すぎるから取り込んで保存しておくように!】

こうして各部位に糖質がダブルで蓄えられ消化されない脂肪になり、食べ過ぎるとどんどん蓄積されていくのです。

冒頭でもお伝えしたように

『糖質』と『脂質』の組み合わせは、最強に太ってしまう組み合わせです。

糖質と脂質のコンビの同時摂取は太る一番の原因と頭に入れておきましょう。


『糖質』と『脂質』最強コンビ

単品

■カツカレー ■天丼

■カツ丼   ■天ぷらそば

■天ぷらうどん

セット

一緒に摂るとどちらも体脂肪になりやすい

■ハンバーガ×ポテト

■ラーメン×チャーハン

■ビール、日本酒、サワー×揚げ物全般

■ピザ、フライドポテト

『砂糖×脂質×小麦粉』のかたまり

⚠︎夜遅くは本当危険

■菓子パン

■ドーナツ

■ケーキ類

■アイスクリーム

■ソフトクリーム

『糖質×糖質』コンビ

糖質量がとても多い食べ物

■シチュー

■ドリア

■グラタン

■カルボーラ

大事なポイントは

取り上げた食べ物は、多くの人が大好きな食べ物ばかりです。

食べないに越したことはありません。

少し気をつければ楽しく食べることができます。

⭕️食べる量

⭕️単品で食べない

⭕️野菜とバランスよく食べる(サラダをつける)

⭕️食べる組み合わせ(トッピングを変える、お味噌を飲む

⭕️食べるタイミング(夜でなく朝や昼に食べる等)

⭕️食べる分運動をする(体が消費できる体制を作る)等

ぜひ参考にお食事の調整に役立てください。