感染予防のためにも入浴の質を高める

寒くなればなるほどウイルスは生存する

北海道の感染者の数が異様に増えてきている報道をよく目にします。

旅行者の数が多いという事も事実だとは思いますが北海道の気温の低さや寒さの影響も確実にあります。

コロナウイルスの気温による生存の日数

・37.0℃で2日間

・34.0℃で14日間

感染予防の為にも『換気』が大切です。

どうしても換気をしずらい、寒くなるこの時期ですがしっかり定期的な換気を行うことがとても重要になります。

自分の体温を上げれば免疫は何十倍にもあがる

入浴で体全体を温めることで副交感神経が刺激されリンパ球の数が増えます。

そうすると、体内の血の巡りが良くなり体内の酸素や栄養素がすみずみまで行き渡り老廃物も排出しやすくなります。

入浴時の温度の大事な目安となるのが40℃

40℃以下のお湯だと副交感神経が優位なり、リラックスモードに。

40℃より高いと交感神経が優位になり覚醒モードになります。

夜、寝つきを良くするためにも40℃、もしくはそれより少しぬるめのお湯に肩まで10分~15分つかるのがオススメです。

肩までつかることで身体全体がぬくもり、お湯の浮力によっていつもは体を支えている筋肉などへの負担がかからず全身がリラックスします。

理想とされる入浴時間は10分~15分くらいですがこだわりすぎなくても大丈夫です。

たとえ10分未満でも、全くつからないよりか効果はあります。

最適な入浴のタイミング

湯冷めしやすい冬場は就寝の1時間前が理想的です。

また空腹時や食後のすぐの入浴は貧血や消化不良をおこしてしまう場合があるので注意が必要です。

忙しくてゆっくり入浴できないときは

忙しい人は無理をせずに入浴せずにしっかりと睡眠をとるようにしましょう。

湯船につかる時間がない日はシャワーを浴びるだけでも意味はあるといいます。

 

手浴もオススメ

洗面器または洗面台に42℃くらいのお湯を張って5分ほど手首までつけるだけ。

準備や後片付けも楽なので簡単にできるので湯船につかる時間が無い方はやってみてはいかがでしょうか。