痩せたい、筋肉をつけたいならしっかりと睡眠をとることが大切!

十分な睡眠をとることで筋肉が育ち、気になる脂肪も分解される

日本は世界で1番睡眠時間が短い国と言われています。睡眠は体内でさまざななホルモンが体のメンテナンス作業を行ってくれる大事な時間です。それだけではなく、しっかりとした質の高い睡眠は、運動や食事の効果も高めてくれます。
せっかく筋肉をつけよう、痩せようとしても夜の睡眠がしっかり確保できていなければ期待するような成果を出すことは難しいです。運動の成果を高めるためにも健康を維持するためにも、一度ご自身の睡眠時間のに直してみてください。

運動・食事・睡眠は全てつながっている

■運動 ・体に新しい栄養を運ぶ 毛細血管が生み出されます。(筋トレをすると筋肉に傷がつきます。)

■食事 ・体に不可欠な栄養が毛細血管を通って全身に運ばれます。

■睡眠 ・栄養を全身に届け、体のメンテナンスをします。(日中の運動で傷付いた筋肉は睡眠中に治癒され、強化されます。)

理想の睡眠時間は7時間

夜24時間(または23時)に寝て朝7時(または6時)に起きます。この7時間睡眠が理想のパターンです。
年齢とともに眠りが浅くなったり、睡眠時間が短くなったりするのは睡眠ホルモンの減少も影響があります。
とは言っても眠れないには年齢のせいだと諦めることではありません。工夫次第で睡眠は変える事は可能です。

しっかり寝るためにはどうしたらいいのか?

睡眠の質を高める4つのポイント

昼間に運動をする
日中の活動時間に運動をすると夜に睡眠ホルモンである、メラトニンの分泌量が増えて、自律神経のバランスが整います。その結果、入眠がスムーズになりぐっすり眠れます。

寝る前は小さな光にする
光は眠りを妨げる1番の要因です。寝る2時間前からは室内を小さな明かりにしましょう。寝る前のスマホはやめたほうがいいでしょう。寝室のカーテンは、遮光カーテンがおすすめです。寝る時は部屋を真っ暗にしましょう。

寝ている間の体温調節
入浴は寝る1時間までに済ませた方がいいでしょう。体温の変化によって、睡眠の入りが良くなります。靴下をはいたままで寝ると、寝ている間の体温調節がうまくできなくなるので✖。足元の冷えが気になる方は湯たんぽがおすすめです。

枕の高さにこだわる
首には脳につながる大事な血管があるため睡眠中にその血管の血流を妨げないように、タオルなどを使って楽に寝返りが打てる高さに調整しましょう。

どれも少しの工夫次第ですぐ取り組めることなのでぜひ今日から試してみてください。