夏の終わりの肌状態
うだるような蒸し暑さとコロナ禍のマスク、冷房による乾燥、そして強い紫外線の影響で夏の肌は、かなりのダメージを受けています。
秋は過ごしやすい季節ですが1日の気温差が大きい日もあれば小さい日もあり気候が不安定になりやすいときなので夏にダメージを受けた肌と合わさって、この時期は肌トラブルも抱えがちです。
沢山の肌トラブルの中でも、この季節は下記のお悩みが多くなります。
■乾燥
■日焼け
■シミ、そばかす
■くすみ
■たるみが増した
■カサつき
■乾燥
■ごわつき
9月は残暑の肌ダメージ回復のスキンケアを
９月は夏から冬に備える肌のターニングポイントです。
秋になれば夏の肌の状態が勝手に回復するかと思いきや、夏のダメージが表面化してきます。
何もせずそのまま放置してしまうと秋冬にかけての乾燥に肌が耐えれなくなってしまいます。
今からきちんと夏のダメージを回復するアフターケアしっかりをして冬に備えていきましょう！
スキンケアの要は「保湿」
・十分な保湿をしっかりと行うこと
まだ気温が高い日もあるので、汗や皮脂がでるため肌の乾燥を感じない方もいるかもしれませんが、肌の内部は乾燥が進んでいる可能性があります。
肌の潤いが失われると、バリア機能が低下して肌荒れが起きターンオーバーも乱れて、シミやくすみが目立つなどの症状が現れ、肌の老化もより加速してしまいます。
なのでコットンを使ってローションパックをしたり、保湿力の優れたシートマスクなどで肌にしっかり潤いを与える保湿中心のスキンケアをしましょう。
※このときくれぐれもコットンでパッティングしすぎたり、刺激や摩擦をできるだけ起こさないようにやさしく労わってあげるように注意してください。夏のダメージで肌はキメは乱れがちです。
POINT：浸透力アップ『ハンドプレス』
化粧水を手の平で温め、肌に伸ばしおでこ、目元、頬、顎をそれぞれ１０秒ずつ手で抑えます。
これを２～３回繰り返すと、肌への浸透が良くなります。
POINT:化粧品を季節で変える
夏はさっぱり系の化粧品を使用しているという方は、今の時期からしっとりとした使用感のものに切り替えていきましょう。
化粧水・乳液のあとにクリームを足すなどプラスワンのケアを取り入れることもおすすめです。
肌表面にしっかり潤いの膜を作ってくれるのでバリア機能をサポートし、夏に受けたダメージを回復してくれます。
肌の隅々まで潤いがいきわたると、これからの秋冬の乾燥ダメージに負けない強い健やかな肌になります。
POINT:美容液も大事
美容液を使われていない方もいるでしょう。
また、使っていても美白やリフトアップをメインに選んでいる方も多いのでは。
保湿をしっかりする為にも、肌の潤いを満たしてくれる機能的な美容液を是非使って下さい。
おすすめの成分としては、コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドなどです。
使用感も様々ですし、保湿系はエイジングケアを兼ねてる事があるので、年齢を重ねるほどに重要なアイテムですよ！
POINT：潤いをキープさせるにはセラミド
潤いをたもつ鍵となるのが、肌の角層にある【角質細胞間脂質】セラミドです。
セラミドは細胞の隙間の間で水分を挟み込み、各層の水分を守る働きをしています。
年齢とともにセラミドは減少していきますが化粧品で補う事が可能です。
本来の保湿という目的からするとセラミドなど保湿効果を期待できる成分が含まれる美容液や乳液などを毎日のスキンケアに取り入れる事もおすすめです。
